教員紹介参照<参照>

令和04年度 取組状況
所属 健康福祉学部 作業療法学科
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 教授
氏 名 谷村 厚子

取組状況
教 育 ・「精神領域の作業療法学」「精神領域の作業療法学演習」等の授業科目の授業を、講義と学生参加型の演習を組み合わせ、オンラインと対面それぞれの利点を生かした授業構成で、わかりやすい指導と資料作成を心がけて概ね予定通りに実施した。
・新カリキュラムの臨地実習のスムーズな実施に協力し、作業療法初期臨地実習担当の1人として施設確保・打合せ会議を滞りなく運営した。
・主担当として旧カリキュラム最後の現形式の地域作業療法学実習を、実習は対面実施、セミナー・打合会はHyFlex実施で運営した。
・訪問・電話・メール・Zoomを用いて熱心に実習生を援助した。
・卒業研究担当学生が、意欲的かつ円滑に取り組めるようその特性に合わせて指導した。
・大学院生の研究及び論文が円滑に進むようメール・Zoom・対面で丁寧に指導した。
研 究 【研究実績の概要】
研究分担者として精神障害者に対する入院早期からの集団作業療法プログラム開発と就労継続を目指す精神障害者の主観的ニーズに関する評価尺度開発を進めるとともに,コロナ前から実施していた当事者参加型精神作業療法研究のプロセスを概観し,ニューノーマル時代に向けて,作業療法の鍵概念である「作業参加」(個人の社会文化的文脈の一部であり,個人の健全な状態に必要な仕事,遊び,日常生活活動への従事)について検討した.リサーチマップ
社会貢献 ・ニューノーマル時代の荒川区精神障害者地域生活支援センター(支援センターアゼリア),医療法人風鳴会地域生活支援センター サポートセンターきぬたの地域生活支援事業に,講師として貢献した.
・社会福祉法人あゆみ(北区)に評議員として協力した.
・一般社団法人日本作業療法士協会学術部学術委員,一般社団法人東京都作業療法士会学術部担当理事として活動に従事した.
・一般社団法人日本医学教育学会に推薦代議員として協力した.