教員紹介参照<参照>

平成27年度 取組状況
所属 健康福祉学部 看護学科
学部・コース等 健康福祉学部 看護学科
研究科・専攻等 人間健康科学研究科 看護科学域
職 位 准教授
氏 名 廣川 聖子

取組状況
教 育 ・学部学生への教育に関して、2学年「精神看護学Ⅰ」、3学年「精神看護学Ⅱ」、2〜4学年「多職種連携学習」の講義・演習を担当した。授業に際しては、最新のデータを示す、頃来のトピックスを織り込む等の工夫をした。また、臨地看護学実践実習、総合臨地看護学実習、基礎看護学実習Ⅱを担当し、学生がPDCAを体験し、自身の看護観について考えるプロセスを支援した。研究指導については、卒業研究Ⅰ、卒業研究Ⅱにおいて学生の希望テーマに沿い指導を行った。
・大学院教育については、地域精神看護学専攻の学生について地域精神看護学特論、地域精神看護学特論演習を担当し、ゼミでのディスカッション等を通して学習が深まるよう支援した。また、在宅看護実践論での講義を担当し、精神科訪問看護の現状と課題等について受講者と共に意見交換を行うと共に、事例検討を通して地域支援における調整機能の実際について考察が深まるように努めた。
・認定看護師教育課程の文献クリティークに関する講義・演習を担当し、グループワークを通し各自の学修目標達成に努めた。
研 究 ≪研究代表≫
・2015年度-2018年度 基盤研究C 自殺未遂歴がある精神科訪問看護利用者を対象とした自殺予防支援プログラムの開発
≪研究協力≫
・2015年度 厚労科研 精神障害者の地域生活支援の在り方とシステム構築に関する研究(研究代表者:伊藤順一郎)
・2015年度 学内傾斜的研究 自殺既・未遂者と公的サービス機関との接点に関する疫学的研究(研究代表者:山村礎)
≪学会発表≫
・廣川聖子,竹島正:自殺関連行動がある精神科患者への訪問看護による効果的な支援および課題―精神科医および未遂者支援実施自治体職員への調査,第35回 日本社会精神医学会,2016.1
・廣川聖子,竹島正:自殺関連行動がある精神科患者への訪問看護による支援の実態―訪問看護ステーションの特徴,第35回 日本社会精神医学会,2016.1
・廣川聖子,竹島正:訪問看護を利用している自殺関連行動の既往がある精神科患者および支援の特徴,第35回 日本社会精神医学会,2016.1
社会貢献 ・荒川区の自殺予防対策事業への参画
・東京都人材育成事業「精神科訪問看護研修会」講師(2013年〜)
・松本・地下鉄サリン被害者後遺症検診ボランティア