教員紹介参照<参照>

平成30年度 取組状況
所属 学術情報基盤センター
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 助教
氏 名 畠山 久

取組状況
教 育 ■ 担当講義
担当する「情報リテラシー実践1/1A」「情報リテラシー実践2B」の計3クラスで反転授業を実施した。個々の理解度に応じた授業外学習を習慣づけると共に,様々なグループワークを通じて受講生の理解につながる授業を実施した。
また,大福帳を活用し学習者の疑問等に適宜対応して授業を進めた。

■ 情報教育
本学の情報科目(情報リテラシー科目群)の教材整備にあたり,情報教育検討部会の決定の下で大学教育センター情報教育部門と連携し改訂等を進めた。
研 究 ■ 防災学習支援システムの開発・検証
これまで開発したシステムの改良と機能拡充を進め,千葉県・東京都の中学校・高等学校で実際に防災学習の授業を実践した。
災害時の状況を体験するVRデバイスを用いた学習システムの開発を進め,開発したコンテンツに対応できる操作デバイスの検証を進めている。

■ 部門業務関連
部門業務に関連し,OCWや情報基礎教育のコースウェア構築に関する知見を研究会等において発表し,他大学の担当者と意見交換を行った。
社会貢献 ■ LMS関連コミュニティ活動への参加
本学のeラーニングシステムの基となるLMS "Sakai" を導入・運用する国内大学・事業者からなる有志団体 "Ja Sakai コミュニティ" の幹事を務めている。関連する取り組みとして,"IMS LTI & Caliper ハッカソン 2018"(2018年8月)の開催支援のほか,"JaSakai/AXIES/IMS 合同カンファレンス 2019"(2019年3月) に登壇し,他大学におけるLMSの開発・運用に携わる教職員と議論や情報交換を行った。

■ 防災・減災関連コミュニティ活動への参加
防災・減災を始めとした地域安全に関連する若手研究者の会 "安全・安心若手研究会" の幹部を務めている。夏に開催される学生・若手研究者向けイベント「地域安全学 夏の学校」の企画や運用などに携わっている。