教員紹介参照<参照>

令和03年度 取組状況
所属 大学教育センター
学部・コース等
研究科・専攻等
職 位 教授
氏 名 松田 岳士

取組状況
教 育 ・2021年度東京都立大学教育改革推進事業(B)に選定され、反転授業を通して学生の自己調整力向上を支援する取組を推進し、ICT活用のモデル授業を開発したほか、セミナー等を通じてその成果を学内に広く公開した。
・総合ゼミを開講し、学部や専門の枠を超えて、学生自らが教育・学習の可視化方法を習得するように指導した。
・学部1年生を対象とした主体的学修支援セミナーを担当して、計画的履修のポイント、大学における学び方、レポート作成の基本などをハイフレックス方式で教授した。
研 究 ・平成31年(2019年)に採択された科研基盤(B)の代表研究者として、学生をユーザとする教学IRシステム開発に取り組んだ。その過程でIR情報を活用するシステムを開発・公開したほか、研究成果の発表として、英文誌への投稿論文、査読付国際学会発表が採択され、国内学会における第一著者としての発表も担当した。
・学研プロダクツサポートからの学術相談契約を通して外部資金を獲得し、産学共同研究として教育ビッグデータの活用方法を研究した。
社会貢献 ・学会からの招待講演、他大学、コンソシアムからの講演やシンポジストなどの依頼を受諾し、担当した。
・日本インスティテューショナル・リサーチ協会会長として(任期2022年3月まで)、IRの発展、IR担当者の交流の促進などに努めた。同協会理事を中心とするグループでIRに関するノウハウを集積した書籍執筆にも取り組み、2022年5月に刊行された。
・前年度に引き続き、所属学会における論文誌査読や編集を担当するととともに、日本教育工学会と教育システム情報学会の合同英文誌(ITEL)編集委員として、規則改訂、査読システムマニュアル作成等を主導した。