授業方針・テーマ |
ユーザとモノをつなぐ対話設計であるインタラクションデザインに関する体系的知識及び実践的基礎技術を身に付けることを目標とする.近年の論文からいくつかのトピックを議論し,最先端の研究分野をフォローできるための知識を獲得し,それらを実際に再現するために必要な技術要素を同時に身に付けることを目標とする.前者の知識獲得を本講義において行う.具体的には4-5本程度の論文を素材に,それらを読んだ後,技術再現を行う. 本講義の履修にはインタラクションデザイン演習Ⅰの履修が 必要となる. |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
国内・海外における研究事例の調査能力.論文の読み書きに必要な基本的論理構造の習得.論文情報からそれら内容を再現可能な実践的基礎技術.論文技術の再現には主にOpenframeworksを利用するため,本環境開発の基礎も合わせて学習する.習得する知識,能力は下記の通り. ・C, C++によるインタラクティブアプリケーションプログラミング ・リアルタイム認識処理のための機械学習の基礎知識 ・Arduinoにおける開発技術 ・論文読解能力 ・論文読解後の再現技術 |
授業計画・内容 授業方法 |
インタラクションデザイン演習Ⅰの計画を参照のこと
|
授業外学習 |
- 下記ウェブサイト上で授業内容の予習,復習が可能です. https://ws.tetsuakibaba.jp - 学習内容の定着を目指し,幾つかの課題をだします.課題の採点は「成績評価方法」における発表分となります. - 課題の提出・確認にはkibaco又は,別の外部サービスを利用します |
テキスト・参考書等 |
https://ws.tetsuakibaba.jp を参照してください |
成績評価方法 |
演習Ⅰに準じます. |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
特に設けないが,メールにて受け付けます. 連絡先:baba@tmu.ac.jp (件名をインタラクションデザインとしてください) |
特記事項 (他の授業科目との関連性) |
インタラクションデザイン演習Ⅰ とインタラクションデザイン実習Ⅰ は、両方同時に取ることが望ましい。演習と実習で一組の授業となる。 他コースの学生が受講を希望する場合は、履修申請の前に担当教員に了承を得ること。 |
備考 |
|