授業方針・テーマ |
気候学の基礎と応用を講述する。 |
習得できる知識・能力や授業の 目的・到達目標 |
グローバルな気候とその形成メカニズム、日本の気候の特徴と世界各地の気候の成り立ち、地球表面の環境としての気候を理解することを目標とする。 |
授業計画・内容 授業方法 |
授業計画は以下の通りである(一部変更の可能性あり)。 0. Introduction (1) 1. グローバルスケールでの気候の成り立ち (2) 2. 気候と地表環境 2-1. 気候と植生・土壌 (1) 2-2. 気候と地形 (1) 2-3. 大気・海洋・陸面相互作用 (1) 3. 日本と世界各地の気候 3-1. 日本の気候 (3) 3-2. アジアの気候 (2) 3-3. アフリカの気候 (1) 3-4. 北アメリカの気候 (1) 3-5. 南アメリカの気候 (1) 3-6. オセアニア・極地方の気候 (1) 【授業方法】講義を中心とした授業を実施し、適宜質問を投げかける。 【授業外学習】毎回次回の授業に関連した文献等による予習を促すほか、授業終了時に示す課題についてA4用紙1枚程度のレポートの提出を求めるなどして、学習内容の定着を図る。 |
授業外学習 |
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テキスト・参考書等 |
・テキストは使用しない。 ・参考書: 水越允治・山下脩二(1985)気候学入門 古今書院 小倉義光(1999)一般気象学(第2版)東京大学出版会 吉野正敏監修(2002)日本の気候Ⅰ 二宮書店 他適宜授業中に紹介する。 ・資料は毎回プリントを配布する。 |
成績評価方法 |
講義時の小レポート、合計70点、最終レポート30点とする。レポートの未提出課題は0点とする。試験は実施しない。合計点が分岐点に達しない場合は1とする。 |
質問受付方法 (オフィスアワー等) |
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特記事項 (他の授業科目との関連性) |
地理環境コース必修。初回講義時に示すメールアドレスによる連絡可。 オフィスアワー: 火曜 12:00-13:00 地理環境コースの学習・教育目標との対応:D-4 後期開講科目の「環境気候学」(高橋日出男教授)とは,相補的な内容である。
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備考 |
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