シラバス照会

<< 最終更新日:2016年3月30日 >>
基本情報
科目種別
授業番号 P204
学期 後期 曜日
科目 政治学特殊研究Ⅱ 時限 4限
担当教員 荒井 紀一郎 単位数 2

担当教員一覧

教員 所属
荒井 紀一郎 政治学コース

詳細情報
授業方針・テーマ テーマ:政治心理学
政治心理学における最先端の研究について解説し、有権者、政治家、官僚といった様々な政治アクターの意識と行動のメカニズムに関するモデルを紹介する。毎週各分野の最先端の研究について、主にトップジャーナルや近年刊行された学術書に掲載された論文を題材にディスカッションを行う。履修者は、毎回授業前日までに各回の課題文献を読んだ上で、コメントをまとめて担当教員宛に送ることが求められる(A4で2枚以内)。コメントを送らなかった履修者の参加は認めない。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
政治現象を政治アクター同士の相互作用として捉えた上で、彼らの行動のメカニズムを理論的に説明できるようなることを目的とする。
授業計画・内容
授業方法
授業外学習
第1回:イントロダクション
・授業の目的と概要、成績評価、研究例
第2回:情報処理と意思決定1
・期待効用理論とプロスペクト理論
・バイアスとヒューリスティックス
第3回:情報処理と意思決定2
・行動経済学、実験経済学
・政治的洗練性と態度変化
第4回:情報処理と意思決定3
・プロスペクト理論と生態学的合理性
・賦存効果
第5回:アイデンティティとイデオロギー
・社会的アイデンティティ理論とその測定
・イデオロギーとその測定
・アイデンティティの変化と行動
第6回:選好の形成と測定
・選好の形成とその多様性
第7回:政治参加と社会的ジレンマ
・投票参加のパラドックス
・強化学習による投票参加
第8回:投票行動1
・帰属意識にもとづく投票
・候補者イメージにもとづく投票
第9回:投票行動2
・政策選好にもとづく投票
・業績評価にもとづく投票
・戦略的投票行動
第10回:神経科学と政治行動
・報酬系の働きと意思決定
第11回:多数派の形成メカニズム
・情報カスケード
・同調圧力
・選好から逸脱する多数派形成
第12回:メディアの影響力1
・アジェンダセッティング
・フレーミング
・プライミング
第13回:メディアの影響力2
・メディアと世論の関係
第14回:リーダーの心理
第15回:総括
テキスト・参考書等 各回の課題文献については、初回授業時に紹介する。
成績評価方法 各回のコメントによって相対評価を行う。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
参考:担当教員ウェブサイト(http://www.arai.polisci-tmu.jp/)
備考