シラバス照会

<< 最終更新日:2016年3月30日 >>
基本情報
科目種別
授業番号 P203
学期 前期 曜日
科目 政治学特殊研究Ⅱ 時限 4限
担当教員 荒井 紀一郎 単位数 2

担当教員一覧

教員 所属
荒井 紀一郎 政治学コース

詳細情報
授業方針・テーマ テーマ:現代政治分析モデル
様々な政治現象が発生するメカニズムを説明するためのモデルを解説する。毎週各分野の最先端の研究について、主にトップジャーナルや近年刊行された学術書に掲載された論文を題材にディスカッションを行う。履修者は、毎回授業前日までに各回の課題文献を読んだ上で、コメントをまとめて担当教員宛に送ることが求められる(A4で2枚以内)。コメントを送らなかった履修者の参加は認めない。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
政治現象をアクター×制度、あるいはアクター×アクターの相互作用として捉えた上で、彼らの行動のメカニズムを理論的に説明できるようなることに加え、履修者自身の研究に活かしていくことを目標とする。
授業計画・内容
授業方法
授業外学習
第01回 イントロダクション:理論、モデル、アプローチ
1.河野勝・岩崎正洋 編著. 2002.『アクセス比較政治学』第6章.
第02回 選挙
1.Rudolph, T. J. 2003b. "Who's Responsible for the Economy? The Formation and Consequences of Responsibility Attributions." American Journal of Political Science 47: 698-713.
2.Tomz, M., and Robert P. Van Houweling. 2008. "Candidate positioning and voter choice." American Political Science Review 102(3):303-318.
第03回 政党間競争
1.Laver,Michael.2005. "Policyand the Dynamics of Political Competition."American Political Science Review.Vol.99,No.2,pp.263-281.
第04回 世論と政策決定
1.大村華子.2012.『日本のマクロ政体:現代日本における政治代表の動態分析』第4章-第10章.木鐸社.
2.小林良彰.2008.『制度改革以降の日本型民主主義―選挙行動における連続と変化 (シリーズ21世紀初頭日本人の選挙行動)』木鐸社
第05回 政官関係
1.曽我謙悟.2005.『ゲームとしての官僚制』第1章、第2章. 東京大学出版会.
2.福元健太郎.2006.「主観的な政党優位論の客観的な資源的基盤」 村松岐夫・久米郁男 編著『日本政治変動の30 年−政治家・官僚・団体調査に見る構造変容』第6章.
第06回 利益団体政治
1.久米郁男.2006.「利益団体政治の変容」村松岐夫・久米郁男 編著『日本政治変動の30年−政治家・官僚・団 体調査に見る構造変容』第12章.
2.森裕城・久保慶明.2014.「データからみた利益団体の民意表出:有権者調査・利益団体調査・圧力団体調査の分析」『年報政治学』2014-I号
第07回 政府 vs. メディア vs. 有権者
1.Bennett, W. Lance, and Shanto Iyengar. 2008. “A New Era of Minimal Effects? The Changing Foundations of Political Communication.” Journal of Communication 58 (4): 707-31.
第08回 民主主義 vs. 民主主義
1.レイプハルト,アレンド.粕谷祐子訳.2005.『民主主義対民主主義多数決型とコンセンサス型の36カ国比較研究』第1章、第2章、第16章.勁草書房.
第09回 移民問題
1.Kerr, Sari Pekkala and William R. Kerr. 2011. "Economic Impacts of Immigration: A Survey." Finnish Economic Papers 24, no. 1: 1-32.
第10回 民主化
TBA
第11回 革命
TBA
第12回 紛争の発生メカニズム
1.Fearon, JamesD. 1995."Rationalist Explanations for War," International Organization49:379-414.
第13回 世論と紛争
1.Tomz,Michael.2007."Domestic Audience Costs in International Relations:An Experimental Approach,"International Organization61(4):821-40.
第14回 産業と貿易
1.Naoi, Megumi and Ikuo Kume.2011.“Explaining Mass Support for Agricultural Protectionism:Evidence from a Survey Experiment During the Global Recession,"International Organization65(4).
第15回 総括
テキスト・参考書等 上述の課題文献については、担当教員が用意する。なお、課題文献は追加・変更される可能性がある。
成績評価方法 各回のコメントによって相対評価を行う。
特記事項
(他の授業科目との関連性)
参考:担当教員ウェブサイト(http://www.arai.polisci-tmu.jp/)
備考