シラバス照会

<< 最終更新日:2016年04月01日 >>
基本情報
科目種別 専門教育科目(法律B・政治B) 授業番号 G043
学期 後期 曜日
科目 法律学政治学特殊講義(政治学をもっと学びたい人のために) 時限 2限
担当教員 梅川 健 単位数 2
科目ナンバリング
※2018年度以降入学生対象

担当教員一覧

教員 所属
河野 有理 政治学コース
梅川 健 政治学コース
荒井 紀一郎 政治学コース
詫摩 佳代 政治学コース
境家 史郎 法学部

詳細情報
授業方針・テーマ 政治学をもっと学びたいと考える参加者とともに、最近出版された文献を読む。取り上げる文献は、日本の政治を題材としながら、政治学について広く学べるものを中心とする。
習得できる知識・能力や授業の
目的・到達目標
近年の政治学の知見を学ぶとともに、日本政治についても理解を深めることが目標である。文献の読解能力や分析能力、またディスカッションやプレゼンテーション能力の向上も期待される。
授業計画・内容
授業方法
現在の政治学では、アプローチが多様化している。この理由は、政治の様々な側面を理解するために、多種多様な手法が用いられるためである。だからといって、異なるアプローチをとる政治学がそれぞれ独立して存在しているわけではない。政治学には共有された問題関心があり、重要な政治現象を語る際の共通した言葉遣いがある。その基盤の上に、多様なアプローチが存在している。

参加者には、現代日本政治についての最新の研究を読み、政治学についての理解を深めてもらう。方針としては、精読ではなく多読を重視し、報告とディスカッションを中心に運営する。担当教員は、原則として毎回、全員が出席する。
授業外学習
テキスト・参考書等 以下の文献を読むことは決まっている。その他の文献については開講時に指定する。 外交に関する文献も取り上げる予定である。

川人貞史『議院内閣制』(東京大学出版会、2015年)
待鳥聡史『政党システムと政党組織』(東京大学出版会、2015年)
増山幹高『立法と権力分立』(東京大学出版会、2015年)
谷口将紀『政治とマスメディア』(東京大学出版会、2015年)
成績評価方法 平常点と報告内容で評価する。
質問受付方法
(オフィスアワー等)
特記事項
(他の授業科目との関連性)
政治や政治学について、専門分野の垣根を越えて、ざっくばらんに議論する。まとまった量の著作物を読み、物事を考えることが好きな人であれば、誰でも歓迎する。とくに政治学やその近接分野の大学院への進学を希望する人は、積極的に参加して頂きたい。
備考